Search Placeholder

A1、おとぎ話の語り部

老人ホームで孤立した高齢者が、おとぎ話の語り部として世代間の絆を構築した。

スロベニアでは、老人ホームで生活する高齢者の数が7年ごとに3分の1ずつ増加している。外部世界との接触を失えば、認知機能や自尊心の低下につながりかねない。世代間の連携を推進してきた経験を持つA1テレコム・スロベニアは、高齢世代と若年世代の絆を強固にし、認知機能の改善や目的意識の醸成を実現することでこの問題の解決に取り組んだ。A1テレコム・スロベニアは全国的なプログラムを立ち上げ、老人ホームで生活する高齢者がおとぎ話の語り部として若年世代と再びつながる機会を設けた。高齢者はモバイル端末でユニークなおとぎ話を読んで録音し、特別なウェブサイトに掲載されるポッドキャストの巨大な図書館を作った。子供を持つ両親はサウンドクラウドからこの図書館にアクセスすることが可能で、高齢者たちの声によって子どもたちを毎日寝かしつけることができる。この忘れられない音声体験では、子どもたちがプラットフォームを通じて語り部に感謝の声を直接届けることもできる。わずか6週間で、おとぎ話の語り部はスロベニア国内で子供を育てる両親の30%に利用され、スロベニア中の高齢者が自身の価値を実感して社会とのつながりを取り戻した。