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命を救うソープオペラ(The Life Saving Soap Opera)

互いにリンクするポップカルチャーが現実世界で命を救う

ペルーは臓器移植のドナー登録者数がラテンアメリカ諸国の中で最も少なく、その割合は100万人中わずか1.6人。その一方で、ソープオペラ(メロドラマ)の視聴率はラテンアメリカ地域全体で最も高く、キャラクターがドラマの中で死亡すると全国的なニュースとなり、メディアで大々的に放送されるほどの人気ぶりです。

そこで私たちはこういった状況を利用して、これまでになかった方法で臓器提供の大切さを訴えることにしました。「命を救うソープオペラ(The Life Saving Soap Opera)」キャンペーンでは、全く異なる2つのソープオペラに登場するキャラクター間で臓器移植を実施。ペルーで最も高い視聴率を誇る2つのドラマの脚本に手を加えたのです。ドラマ『Ojitos Hechiceros 2』に登場する主要キャラクターの1人であるYairが死亡した後、別のドラマ『Senores Papis』の主人公Lorenzoに腎臓を提供し、彼の命を助けました。

フィクションから始まったポップカルチャーが互いにリンクして現実となり、何千人もの人々の命を救います。