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バーガーキング、ビッグマックもどき

マクドナルドがビッグマックの商標権を失ったことを受けて、ストックホルムのバーガーキングはメニューのリブランディングを行なった。そうして誕生したのは、ビッグマックをネタにしたバーガーキングのセンス光るバーガーである。

バーガーキングとマクドナルドは、長きにわたってどちらがトップのバーガーチェーンかを競ってきた。大抵バーガーキングは二番手に甘んじていたが、それは過去の話だ。マクドナルドは、スーパーマックというアイルランドの小規模なバーガーチェーンに対して、マクドナルドの代名詞的商標である「ビッグマック」を侵害しているとして裁判を起こした。マクドナルドはその裁判に負けただけではなく、EU全域でビッグマックの独占的な商標権を失ったのだ。世界の報道機関でこの件が報じられると、そのニュースから1週間も経たないうちに、ストックホルムの1箇所のバーガーキングがメニュー名を変更した。新たに使用可能になった「ビッグマック」との商標を最大限利用することで、マクドナルド自身の製品を利用してバーガーキング自身の製品の利点を引き立たせようとしたのだ。小生意気に付けられた名前には、実際にビッグなビッグマックもどき、よりジューシーでより美味しいビッグマックもどき最上級、バーガーが思う理想のビッグマック、ビッグマックと正反対、もちろん直火グリル焼きのビッグマックもどきなどがある!メニューの品はどれも従来と同じもので、リブランディングされただけだ。この大胆な動きは世界中に伝わり、最終的には表示回数は47億7000万回に達した。