業界で18年以上、戦略・経営におけるリーダーシップの役割を担った経験を持つカミルは、最近グレイグループMENAのCEOに就任しました。これによりカミルは様々なコミュニケーション領域に責任を持ちます。グレイグループ入社以前、カミルはレオバーネットMENAのストラテジックプランニングディレクターとしてクラフト、GM、P&G、マスターカード、Showtime、サウジテレコム等を含むいくつかの多国籍および地域ブランドを率いました。その後レオバーネットレバントにてマネージングディレクターに就任し、のちにレバントのピュブリシスグループオブカンパニーズにてリージョナルマネージングディレクターに就任しました。彼のリーダーシップの下、レオバーネットレバノンは地域におけるクリエイティブエクセレンスの拠点へと変身を遂げました(Big Won Report により、4年連続で「世界で最もクリエイティブなエージェンシー20社」にランクインし、最新ランキングでは2015年に世界第4位を獲得)。広告業界に入る前、カミルはKPMGレバノンにて監査業務、アメリカ・プライスウォーターハウスにて経営コンサルティング(IT)に従事しました。彼はベイルート・アメリカン大学にてBBA(経営学士号)、フロリダ大学にてMBA(ファイナンスおよびマーケティング)、ジョージア大学にて経済学修士号を取得しています。
デニスのキャリアは、2006年にレバノンの日刊紙Al Baladでのジャーナリズムに始まり、その後、主要な新聞であるAssafirに加わり、それからさらに別の機会を求めてカタールに移った。彼女は、PRアカウントマネージャーとして2013年にGrey Dohaに入社し、ジャーナリズムとマスコミュニケーションでの7年の経験から、広報業界にジャーナリズムからの視点を加えている。彼女は、小売り、銀行、金融から鉄道、インフラ、NGO、教育、政府に至るまで、数多くの分野にまたがる有名なクライアントを多数取り扱ってきた。
2016年にPR部門のポートフォリオの処理を担当することとなったデニスは、マネージメントの手腕を発揮し、PR及びソーシャルメディアユニットを率いることを任されるまでになった。彼女は管理職に就任して以来、MEPRA、PRWEEK Global、およびリスボン国際広告祭でPRとSMで栄誉ある賞を獲得している。
デニスは、マーケットとそのクライアントのニーズについて明確で幅広い視点を持ち、自ら進んで考え行動する人間である。彼女はアラビア語、英語、フランス語に堪能で、レバノン大学でメディアとコミュニケーションの修士号を取得している。
ヒマンシュ・ラトナワットはデリー大学を卒業、インド勅許 (公認) 会計士協会で勅許会計士の資格を得ました。彼は1999年アーネスト&ヤングの保証・監査部門でキャリアをスタートし、国内企業や様々な多国籍企業のために監査・コンサルティング業務を行いました。2005年にグレイドバイに財務マネージャーとして入社し、2012年に地域財務ディレクターGCCに昇進、その後地域の最高財務責任者 (CFO) となりました。グレイに入社して以降、彼はSOX法に則った報告書の提出を含め全業務分野での組織の能率・効率向上に大きな役割を果たしました。
マネージングディレクターとしてリーダーの役割を果たしてきた過去3年間、クリコール・カチキアンは、厳しいマーケティングシナリオ、激しい競争、経済的問題などのさまざまな状況をくぐり抜け、Greyドーハオフィスをカタールで最も急進的な代理店の1つに位置付けることで大きな成功を収めた。
彼が極めて重要なマーケティングプロジェクトの獲得を監督し、見事な勝利を収めた上、クライアントによって割り当てられた予算を注意深く見守ったことは、称賛に値する。この分野における幅広い経験に基づき、彼はチームを受賞キャンペーンへと導き、それによってGreyをドーハのマーケティング代理店上位5社に位置付けた。
マーケティングソリューションを生み出す真のエキスパートであるクリコールは、進化していくマーケティングのあらゆるニーズに応える360度コミュニケーション戦略の開発を担うチームを率いている。これらの戦略が、広告からPR、ソーシャルメディア、デジタルマーケティング、研究、イベントに至る、ドーハオフィスによる本格的なマーケティング活動のサポートを受けてうまく実行されている。
クリコールはカタールにおけるドーハオフィスの経営とクライアント関係に対して責任を担っている。BNPパリバ、QAPCO、カタール・レール、バルワ銀行グループ、リーチ・アウト・トゥ・アジア (ROTA)、カタール保健省、イスラム美術館 (MIA)、セイブ・インシュアランス、ハリージ銀行、その他多くのカタール国内外のブランドの評価の確立と管理において、彼の実証済みの能力が大いに示された。
クリコールはアメリカ文化教育大学 (American University of Culture and Education) で、経営管理の修士号と、ビジネスホスピタリティと観光マネジメントの学士号を取得した。
サミはベイルートアラブ大学でMISの学士号を取得。
彼はリヤドのFP7 / McCannでキャリアをスタートし、フォード、ダノン、GOなどのさまざまなクライアントと仕事をした後、2011年にカタールのVodafoneのアカウントマネージャーとしてGrey Dohaに入社した。サミは2012年にアカウントディレクターに昇進し、当初はQatar Islamic BankおよびBarwa Real Estateを担当し、その後Qatar Rail businessのマネージメントの職責に就いた。
2016年、サミはGray Dohaのクライアントサービスディレクターとしての職務に就き、同代理店のポートフォリオ全体にわたるブランド戦略を主導している。
学生時代、ジハードは大きな夢を抱き、映画に恋する青年でした。この思いに導かれ、ベイルートで2Dと3Dアニメーションを学び、優秀な成績を収めて卒業した後は、レバノン美術アカデミー(ALBA)で概念的コピーライティングを学び、やはり優秀な成績で修士号を取得しました。その後レバノンの国境を越えて、エジプト、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールを渡り歩き、ジュニアコピーライターから始めて、定評あるクリエイティブディレクターまで上り詰めました。コカ・コーラ、マクドナルド、キャドバリー、モビリー、リヤド銀行、QIB、ボーダフォンといった名高い顧客を相手に「心に残る」フレーズを生み、「人々の話題に上る」キャンペーンを作り上げてきました。ジハードが受けた賞は、賞を目指して作られた作品に贈られたのではありません。成功した彼のキャンペーンが認められ、賞が贈られた。ただそれだけのことです。ジハードの哲学は、ビジネスを生かすこと、そして常にそれを成長させることです。