業界で18年以上、戦略・経営におけるリーダーシップの役割を担った経験を持つカミルは、最近グレイグループMENAのCEOに就任しました。これによりカミルは様々なコミュニケーション領域に責任を持ちます。グレイグループ入社以前、カミルはレオバーネットMENAのストラテジックプランニングディレクターとしてクラフト、GM、P&G、マスターカード、Showtime、サウジテレコム等を含むいくつかの多国籍および地域ブランドを率いました。その後レオバーネットレバントにてマネージングディレクターに就任し、のちにレバントのピュブリシスグループオブカンパニーズにてリージョナルマネージングディレクターに就任しました。彼のリーダーシップの下、レオバーネットレバノンは地域におけるクリエイティブエクセレンスの拠点へと変身を遂げました(Big Won Report により、4年連続で「世界で最もクリエイティブなエージェンシー20社」にランクインし、最新ランキングでは2015年に世界第4位を獲得)。広告業界に入る前、カミルはKPMGレバノンにて監査業務、アメリカ・プライスウォーターハウスにて経営コンサルティング(IT)に従事しました。彼はベイルート・アメリカン大学にてBBA(経営学士号)、フロリダ大学にてMBA(ファイナンスおよびマーケティング)、ジョージア大学にて経済学修士号を取得しています。
ヒマンシュ・ラトナワットはデリー大学を卒業、インド勅許 (公認) 会計士協会で勅許会計士の資格を得ました。彼は1999年アーネスト&ヤングの保証・監査部門でキャリアをスタートし、国内企業や様々な多国籍企業のために監査・コンサルティング業務を行いました。2005年にグレイドバイに財務マネージャーとして入社し、2012年に地域財務ディレクターGCCに昇進、その後地域の最高財務責任者 (CFO) となりました。グレイに入社して以降、彼はSOX法に則った報告書の提出を含め全業務分野での組織の能率・効率向上に大きな役割を果たしました。
ジョニーは2010年に広告およびマーケティングの学士号を取得してNDUを卒業した後、Ogilvy Post-Graduate Program賞を受賞し、Ogilvy&Mather KSAのアカウントエグゼクティブとして最初の仕事に就いた。彼はそこでテレコムおよびFMCGブランド(STCおよびAl Marai)を担当し、入社後1年でシニアアカウントエグゼクティブに昇進した。2012年、ジョニーはレバノンに戻り、ラジオ局でマーケティングマネージャーとして2年間働き、クライアントポートフォリオとラジオ局のマーケティング活動の拡大に従事した。2014年、ジョニーはアカウントマネージャーとしてGreyに加わり、サハラ以南のアフリカを含む中東およびアフリカをカバーするP&G Hair Careポートフォリオ(パンテーン、ウェラ、コレストン)に携わった。彼は2016年に昇進し、現在P&G パンテーンMEAを担当するアカウントディレクターを務めている。
オディールは、広告学(レバノン美術アカデミー)とマルチメディア学(パリ国立高等美術学校)の二重学位を有しています。広告業界での経験は20年以上に及びます。1999年、レオバーネット・ベイルートに新卒採用されたオディールは、2002年にはシニア・アートディレクターに就任。その後、勉学を再開するため、インタラクティブ・メディアに急速に傾倒していた世界、パリで、マルチメディア学の修士号を取得することに決めました。ベイルートに帰国したオディールは、アソシエイト・クリエイティブディレクター兼リーダーとしてサーチ・アンド・サーチに入社。8年間にわたり、主にザイン・テレコムやP&Gなどの国内・域内顧客を対象に、全方位コミュニケーションプロジェクトに従事し、2007年にはクリエイティブディレクターに昇進しました。オディールは2012年、クリエイティブディレクターとしてレオバーネットに復帰し、銀行業(バンクアウディ)やFMCGセクター(ベル、ネスレ、モンデリーズ)における国内顧客に対し、主導的な役割を果たしました。様々なクリエイティブ事業における経験を拡大し、デジタルとの統合を推進する同代理店のトランスフォーメーションにも従事しました。オディールは、レバノンにおける全国的な環境保護の取り組みに参加している他、レバノン美術アカデミーで8年、レバノン・アメリカン大学で1年間、教鞭を執りました。オディールは2020年の初めにグレイに入社。活気に満ちた創造性と、経験に裏打ちされた効率性を両立させ、クリエイティブ部門を率いています。