2011年、P&Gのファブリック&ホームケアアカウント(ジョイ、ファブリーズ、ボールド、レノア・レノアハピネス)を率いるグループアカウントディレクターとしてGREYに入社。強いリーダーシップを発揮し、献身的な努力を重ねて優れたサービスを提供し、2015年7月に最高執行責任者に就任。その後、2018年に社長兼CEOに就任。
広告業界でのキャリアは、P&Gのヘアケアから始まり、ヴィダルサスーン、ハーバル・エッセンス、h&sなど。また、SK-II、マックスファクター&イリュームなど、ビューティーケアアカウントを牽引してきた。
フィリップモリス、パーラメント、バージニア・スリム、シマンテック、ノートン、ブラックベリー、日本コカ・コーラ、ケロッグ、クラフト・ジャパンなど数多くの顧客との業務経験を持つ。
高校卒業まで米国ニュージャージー州で育ち、帰国。一橋大学商学部卒業。
2021年GREY入社。
2002年よりフォックス・インターナショナル・チャンネルズ株式会社にて放送事業に従事。2チャンネル体制から5チャンネル体制への事業拡大および財務目標の達成に貢献。
2008年にバイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社(MTV)に入社後、放送および音楽イベント事業に従事。内部統制、コンプライアンス、財務報告の信頼度向上に貢献し、財務目標を達成。
2016年より20世紀フォックス・ホームエンターテイメント・ジャパン株式会社にて、BD/DVDの小売およびレンタル、ならびにデジタルコンテンツ販売の事業に従事。財務目標の達成に貢献するとともに、会計システムの導入等、多くのグローバルプロジェクトを牽引した経験をもつ。
2019年7月、ヴァイスプレジデント、エグゼクティブ・クリエイティブディレクターに就任。
1998年にコピーライターとしてキャリアをスタートさせ、制作会社にてグラフィック広告とラジオコマーシャルを経験後、コピーライター/テレビCMプランナーとしてGREYに移籍し、2012年にクリエイティブディレクターに就任。その後、テレビCMやプロモ&アクティベーション、デジタル分野などへと活動の場を拡げ、ファブリーズ、レノアハピネス、プリングルズ、パンテーンを中心に数々のブランドキャンペーンを開発。日本から発信した「ファブリーズで洗おう。I wish I could wash.」キャンペーンは世界的にも成功。また、日本コカ・コーラ、アマゾン、フィリップモリス、WILDAID、タイガー魔法瓶など多くの新規ビジネスの獲得にも成功しており、現在では多領域での経験を活かし、会社全体のクリエイティビティ向上に取り組んでいる。学生時代は、音楽、演劇に傾倒。自称カニソムリエ。東京コピーライターズクラブ会員。
宣伝会議クリエイティブディレクション講座講師。
D&AD2021審査員。宣伝会議賞審査員。
国内外の数々の広告賞を受賞。
受賞歴:TCC(東京コピーライターズクラブ)最高新人賞、JAAA(日本広告業協会)クリエイターオブザイヤー・メダリスト、ACC(全日本シーエム放送連盟)東京クリエイティビティアワードゴールド、交通広告グランプリ企画賞、消費者のためになった広告コンクール金賞、広告電通賞最優秀賞、日経広告賞優秀賞、D&AD2020 Yellow Pencil、The One Show2020 GOLD、Cannes lions、Clio、New York Festivals、London International Awards、Spikes Asia、ADFEST、AD STARSなど。
2001年から2010年までGREYに在籍。3年間Googleに勤務して専門知識の幅を広げ、2017年1月に再びGREYに参画。
幅広いクライアント経験と業界経験を活かし、積極的な新規ビジネス機会の創出とデジタル・コミュニケーションにおけるサービス領域拡大を目指す。過去のGREY在籍時は、グループアカウントディレクターとしてP&Gのファブリック&ホームケアチームを統括し、強いリーダーシップを発揮してブランド構築を行い、キャンペーンを成功させた。携わった「ファブリーズで洗おう」キャンペーンは、2010年のP&Gベストグローバルキャンペーンアワードを受賞。
複数の代理店での勤務を通じて、P&G、マクドナルド、ダノン、大正製薬、アシックスなど幅広いクライアントを担当。2013年から2016年までのグーグル勤務では、日用消費財業界での日本のトップアドバタイザーに対するデジタルソリューションを活用したコミュニケーションプラニングの提案に従事。
ウィチタ州立大学でMBAを取得し、プライスウォーターハウスクーパースにてSAPコンサルタントとしてキャリアをスタート。その後、ESPN、I&S/BBDO、ビーコンコミュニケーションズにおいて、コミュニケーション・クリエイティブ開発領域の知識を蓄える。また、アパレル製造業者のマーケティングマネージャーとしての経験も有する
2010年GREY入社。P&Gのファブリーズ「熱血家族」やジョイ「チャレンジジョイ」、パンテーン「#HairWeGo」、「#就活をもっと自由に」、「Hairy Tale」など、数多くのキャンペーンに従事し、インサイト分析、商品コンセプト、ブランド戦略とクリエイティブ戦略立案、コミュニケーション戦略開発の専門知識を有する。
APACエフィーアワードにて、2つのゴールド、シルバー、ブロンズを獲得。またクリエイティブストラテジストとして、カンヌ、ワンショー、ニューヨークフェスティバル、スパイクスアジア、D&AD賞、ACC賞、日経広告賞、電通賞など、国内外のアワード獲得に貢献している。
また、インサイト・ドリブン戦略と、顧客の業務上の課題を解決するユニークなクリエイティブ・アイデアにより、数多くの新ビジネスの獲得に貢献してきた。共著書に「広告に携わる人の総合講座」(日経広告研究所刊)がある。国内の複数の大学や広告講座の講師も務める。
大手レコードレーベルからの発売を含め3枚のCDをリリースした過去を持つ。