ファウストは2011年にエージェンシーが始めたクリエイティブプロセスの一部として参画しました。
2012年にはエクアドル初となるカンヌ広告賞を受賞、その後過去7年にわたり連続受賞し、計40点の賞を受賞しています。マルーリグレイは間違いなく国内で最もクリエイティブなエージェンシーであり、ラテンアメリカで最もクリエイティブなエージェンシーのひとつです。
ファウストはグレイの選りすぐられたグローバルクリエイティブ審議会のメンバーです。またマルーリグレイのチーフストラテジーオフィサーも務めました。就任1年目、同エージェンシーは初めてエフィー広告賞で1位にランクインし、以来その座を守っています。
CEOに就任する前、ファウストは5年間キトオフィスを任されて、その間収益は4倍成長を遂げ、新規ビジネスを獲得し、クリエイティブ賞を受賞しました。2018年にはオホ・デ・イベロアメリカ広告祭にてエクアドル初のグランプリ受賞が現実となりました。同年にはD&AD広告賞を3点受賞しました。ファウストはキャリアを通してカンヌ広告賞を10点受賞しています。
ファウストはこの業界の旅路において多くのクリエイティブおよび戦略の仕事に携わり、一方で家族、ゴルフ、スカイダイビングが占める私生活ともバランスをとってきました。ファウストはスカイダイビングのビッグフォーメーションの世界記録を保持しています。
最高財務責任者(CFO)のカルロス・ハズは、2013年にマルリ・グレイに加わりました。そこでエドゥアルド・マルリをサポートし、成功したファミリー企業を世界的に知られるクリエイティブな大手企業に変貌させました。情報のシステム、プロセス、ポリシー、報告フレームワークおよび法的問題に関する社内改革と運用変更に取り組みつつ、異なるWPPのチームと交流していたカルロスは、2016年7月、WPPによるマルリ・グレイの買収契約において重要な役割を果たしました。
その後、彼はエクアドル事業のグレイ・ネットワークへの統合を主導する一方、LATAMとGlobal Financeのチームの両方を担当し、適切でダイナミックな体制構築についての自らのビジョンに取り組みました。この体制により、ビジネスはベストな状態を保てるようになり、経営陣に対し、業績や意思決定プロセスに関する健全な財務見通しを提供しました。
カルロスはグレイに関わる前、ユニリーバに7年間従事し、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、ボリビアにおいて、Hellmann’s、クノール、Magnum、Cornetto、Frucoといった食品ブランドの財務事業パートナーとして実績を上げました。これらの国々、企業では、ブランドマーケティング、販売、供給管理のチームとの幅広く価値の高いコラボレーションを実現しています。
カルロスは経済学の学位を取得しており、PwCにおいて財務会計に関するキャリアを確立しました。
Maruriグレイのストラテジーおよびプランニング担当副社長。2004年にMaruriに入社し、経理部に配属。2011年に、Maruriのデジタルパートナー代理店、Maruri Digitalを共同で創業。彼のリーダーシップにより、Maruriのデジタル領域の収益は、2年を待たずに0%から20%へと上昇した。Maruri Digitalは、3M、LAN Airlines、アンブロ、SABミラーなどの広告クライアントを獲得し、業界のトップデジタル代理店となる。
パデュー大学でマーケティングと金融の学士号を取得し、さらにIDE Business Schoolを最優等で卒業してMBAを取得。現在は、Berlin School of Creative Leadershipで2つめのMBAを取得中。
マルリのグレイ社でナショナル・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めるピポ・モラノは、広告業界で25年以上の経験を持つクリエイターです。彼は数ある広告賞の中でも、Lápiz de Platino、Círculo de Creativos、El Ojo de Iberoamérica、FIAP、New York Festivals、Gramado Film Festivalなどの審査員として何度も選出されています。ピポはFCB、Bates、オグルヴィ・アンド・メイザーといった大手エージェンシーで、ホンダ、Assist Card、シティバンク、FOX、ワーナー・ブラザース、ゼネラル・エレクトリック、シャーウィン・ウィリアムズ、コンバース、アディダス、ソニー、ジョニー・ウォーカー、3M、ディレクTV、パナソニックなどの顧客を担当してきました。カンヌライオンズ、DA&D、クリオ賞、New York FestivalsからFIAP、エフィー賞、El Ojo de Iberoamérica、El Sol、London Festivalまで、彼の受賞履歴は350以上に上ります。
ピポが14年間勤務するマルリのグレイ社はエクアドル有数の代理店であり、国内で最もクリエイティブかつ効果的な代理店として3年連続で評価を受けています。マルリグレイの一員として、ピポはカンヌライオンズで41回受賞しました。カンヌのイベロアメリカ系代理店ランキングでは6位、データ部門では1位、ラジオ部門では8位の成績を収めました。2017年と2018年のカンヌで、マルリグレイは地域ネットワーク年間優秀賞を受けるまでにグレイLATAMを売り出しました。これらの受賞や評価によってエクアドルは広告界での地位を高め、マルリグレイは、WPPグループ内で最もクリエイティブかつ効果的な一社として、地域での知名度を確立するに至っています。
アンドレアは広告業界で10年以上働き、戦略策定、アカウント管理、および制作の経験を積んできました。彼女はエクアドルとアルゼンチンで、ペプシコ・フーズ、バイエル、フォルクスワーゲン、LG、パーソナル、プロナカ、ダネックなどの現地や海外のクライアントの他、ドリトス、レイズ、ラッフルズ、チートス、アスピリン、アルカセルツァー、アプロナックスなどのトップブランドとも仕事をしたことがあります。
グレイに入社する前、彼女はアルゼンチンのブエノスアイレスに住んでいました。そこでクライエンティング・グループのエージェンシーであるライブ社や、ザ・ブリッジ社に勤め、LGなどのブランドを扱いながらデジタルおよびCRMの分野で個人的なスキルを育てました。
アンドレアは2013年にマルリ・グレイに入社し、リレーションシップ・マネージャー・チームの一員になりました。彼女は現在、キトのクリエイティブ・プランニングおよびプロジェクト・マネージャーのチームリーダーとして、ルノー、コンチネンタルタイヤ、ユニセフ、ペイレス・シューソース、サノフィ、P&Gなどの現地や海外のクライアント向けの重要なキャンペーンに注力しています。アンドレアと彼女の有能なチームは過去2~3年で素晴らしい業績を上げることができ、同国で最もクリエイティブかつ効果的なエージェンシーであることを誇りとしています。
プロダクションマネージャーであるサンティアゴ・マルリは、2002年よりマルリグレイの一員です。アカウントエグゼクティブとしてスタートし、ビザ、マスターカード、テキサコを始めとしたブランドを手掛けてきました。2006年に、アカウントディレクターに就任し、トニ、ラファブリル、タンピコなどと共に働きました。2010年の9月に、サンティアゴは会社のテレビ制作の管理を始めました。2011年末の結果は大変素晴らしく、前年に比べ収益を95%増やしました。
2012年から2013年には、制作会社だけでなく、コールセンターとマルリグレイ グアヤキルのBTL分野の運営責任者となりました。サンティアゴは一流のチームとともに、今や国内でも大規模な分野となったこれらの事業の成長に貢献しました。プロダクションマネージャーとして、サンティアゴはグアヤキルにおける生産者、BTL、調査、ならびにデジタル業務を監督しています。
2011年、アルトゥーロはマルーリ・デジタルを作り、共同で創業しました。彼は苦労して重要な得意先を獲得し、デジタル広告事業を創出しました。そして、デジタル広告事業はわずか2年でマルーリの全事業の20%を占めるようになりました。アルトゥーロは、インターネットとデジタルメディアを用いたブランド構築の18年以上にわたる経験があり、マルーリ・グレイのデジタルVPから、広告およびデジタルコミュニケーションに関する領域のそれぞれに携わる30名以上の専門家チームにいたるまで、その先頭に立っています。
18年の経験を持つクリエイティブ / プランナー。好奇心に溢れいつもトレンドを探しています。私は常に人々が独創性を見る目を新たに発見し、それを根底から変えようとしています。
私は18歳で働き始めました。野心に溢れ良い友だちにも恵まれる中で6年のキャリアを積み、その後360コミュニケーションズのECDとなって同社で4年働きました。この間 GSK、コカコーラ、ディアジオ、メルセデスベンツ、 AB インベブなど国内外のクライアントのデジタルキャンペーン、ダイレクトキャンペーンを担当し成功に導きました。
2011年にマルリ・グレイのクリエイティブなカルチャーに惹かれてBTLディレクターとして同社に入社しました。2013年には会社の形態変更業務を率い、顧客管理担当ディレクターとなって戦略プランニングの根本に立ち返りました。プランニングや顧客サービスにおいて顧客に密着したクリエイティビティの発揮を試み成功させて2015年にはクリエイティブプランニング担当VPとなり、社内クリエイティブ・戦略チームを率いて、デジタル制作、PR、BLT、制作部署を統括するようになりました。2017年からはキトのオフィスの責任者も務めています。
カルロス・ヴァスコーネ
1998年に Maruri Grey に入社し、メディア部門に加わりました。2013年までにはキトのオフィスマネージャーとなり、素晴らしい2年間を過ごし、ナショナルメディアディレクターに就任しました。過去14年間に最優秀従業員賞に選出され、同賞を受賞してもいます。
キャリアを通じて、私は市場のほぼあらゆるカテゴリーにおいてメディア戦略を成功させてきました。
私の強みのひとつは、デジタル、ATL、プロダクションやメディア部門の新規契約の締結にあると考えています。自分としては、イノベーションを活用してあらゆる分野のクライアントに適切なソリューションを届けるクリエイティブな戦略家であると自身を捉えています。
6,000日以上にわたり、「デジタルメディアの使用を通じてブランドを構築し、ポジショニングする」という全く同じ仕事に取り組んできました。本当にこの仕事が気に入っています。
ロドリゴは、ソーシャルコミュニケーターで、スペインのナバラ大学でプロジェクトコミュニケーションの修士号を取得し、2018年にMaruri Grayに入社した。
15年以上の経験を持つ戦略アドバイザーであるロドリゴの専門は、政治、企業、マーケティング、商業コミュニケーションの問題が中心であった。
イノベーションと創造性により、彼は、従来型およびデジタルコミュニケーションのコンテンツ戦略トピックの専門家となった。これは、ニューロコミュニケーション、神経言語プログラミング、および感情的なつながりに基づいている。
彼は、最も重要で関連性のある組織の50%以上に対しアドバイスを与えている。これには、エクアドル、チリ、ペルー、スペインの公的機関、連邦機関、民間組織、ならびにこれらの国にある国連の開発機関が含まれる。
コミュニケーションの専門家として、彼のコンサルタントには以下の企業が含まれる。テレフォニカ、モビスター、ネスレ、La Fabril、Pepsico Ecuador/Perú、Pronaca、Confiteca、コーデルコ(チリ)、ノバルティス、パナソニック、エーオン・エクアドル、サノフィ、Merck Sharp and Dohme、Owen Illinois、ANCUPA(オイルパーム栽培全国協会)、Pintulac、Chova、Level 3、ファーウェイ、Kia。さらに、エイボン、オリフレーム、エクアドルの直販会社協会などのクライアントも含まれる。
彼は、エクアドルの大統領、副大統領、閣僚、議員、市長に対し選挙運動および政治的コミュニケーションについての助言も行っている。