アンバー・ギルドが当エージェンシーにCEOとして入社したGreyニューヨークは、2022年に105周年を迎えるGreyの600社以上の主力本社です。
アンバーは広告、出版、デジタルメディア業界においてここ20年にわたり先駆的な経営幹部でした。最近では、彼女は2017年以来Tブランド・ポートフォリオの社長としてニューヨーク・タイムズの上級幹部を勤めグローバル広告ビジネスにおける原動力となってきました。
ニューヨーク・タイムズで先駆的なTブランドのリーダーとして、アンバーはブランド化されたコンテンツ・スタジオ、実験的エージェンシー、インフルエンサー・マーケティング・エージェンシー、コンサルティング部門などグローバル・ビジネス部門を統率しました。
彼女は従来の広告部を戦略的でクライアント第一のモデルに変革する主導的役割を果たしました。Tブランドの創作と編集のチームは顧客と協力し、ブランドを受け手にとって意味のある文化と会話に結び付けるよう導きました。
ギルドはクリエイティブ産業で公平で公正な職場を実現するため産業全体の変化を提唱してきました。最近では、彼女はニューヨーク・タイムズの多様性・公平・インクルージョン戦略を共同で指揮しました。このプロジェクトは、多様な従業員が受容的な企業文化に後押しされさば、仕事に良い影響をもたらし収益向上につながることの重要性を浮き彫りにしました。
ギルドの初期の職歴では、マーティン・エージェンシー、コリンズ、T3で上級幹部を勤めました。彼女の職歴はTBWA/シャイアット/デイ、オグルヴィ、サーチ・アンド・サーチから始まりました。
アンバー・ギルドはアド・エイジの「注目すべき女性」にノミネートされ、サタデー・モーニング、3%ムーブメント、アフリカ・シード、VCUブランドセンターの役員を務めています。
ジャスティーン・アーマーは、2020年初めにチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてグレイ・ニューヨークに加わり、クリエイティブヴィジョンの設定と実行を助け、全てのクリエイティブ関連の開発を監督し、最も有能な人材の採用を指揮し、新規クリエイティブ事業の推進を指導します。
広告業界随一とも称賛されるクリエイティブであるジャスティーン・アーマーは、ブリスベン、シドニー、ポートランド、ブルックリンでキャリアを重ねてきました。過去3年間は72アンド・サニーでエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターとしてクリエイティブ部門を率い、ジェネラル・ミルズ、ディアジオ、スポティファイ、ハロ・トップ、グラブハブといったクライアントとの取引を監督しました。
その前は、ワイデン+ケネディで5年間の経験を積み、クライスラー、ドッジ、オールド・スパイス、シークレット、ハーバル・エッセンスといった象徴的ブランドのイメージチェンジを助け、市場における地位確立を成功させました。その間にも、マッキャン・エリクソン、BBDO、サーチ・アンド・サーチ、オーストラリアのパブリシス・モジョでクリエイティブ関連の役職に就いています。
「ジャスティーンは、深く感動的なクリエイティブの血統、業界だけでなく世界に名をはせる作品への評価、そして全くモダンなアプローチをリーダーシップへもたらしてくれます」と、ジョン・パトロウリスは評価しています。「偉大なクリエイティブが全て偉大なクリエイティブ・リーダーになるわけではありません。ジャスティーンにはその両方が備わっていることを、大手ブランドにおいても偉大な代理店においても繰り返し証明してきました」
世界的に認められたクリエイティブイノベーターであり、広告の境界を拡大してきたリーダーでもあるジョン・パトロウリス氏は、2017年にグレイのワールドワイド・チーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命されました。ジョン氏は、ニューヨークを拠点とするグレイネットワーク全体で、クリエイティブに関する責任者を務めています。それ以前はBBH New Yorkに6年間務め、CCOから始まり、史上初のクリエイティブ・チェアマンにまで昇進しました。ジョン氏の指揮の下、BBHはニューヨークで最も多く受賞するエージェンシーの一つとなり、ジョン氏はAdweek 50に指名されました。BBH以前は、サンフランシスコでAgencytwofifteenとT.A.G.を共同設立し、Xbox Halo 3 "Believe" のグローバルキャンペーンを主導しました。これは、この十年で最も創造的な賞を受賞したキャンペーンです。ジョン氏は、TBWA/Chiat/Dayでコピーライターとしてキャリアをスタートし、グローバル・クリエイティブ・ディレクターに昇進、アディダスのカンヌ・マーケター・オブ・ザ・イヤー受賞に貢献しました。ジョン氏は、ワン・ショーの「ベスト・イン・ショー」、グランド・クリオ、グランドエフィー、グランド・エフィ、カンヌ・グランプリを含む国際的なトップ・クリエイティブ賞を何度も受賞しています。
グレイ・ニューヨークの初代CEOであるデビー・ライナーは、20年以上にわたるグレイの成功に貢献してきました。2018年にデビーは、クライアントに最高のクリエイティブバリューを提供することを約束し、クリエイティビティにグレイのリソースと人材の75%を投資することなどを含む、新たなイノベーションモデルのビジョンを発表しました。デビーはハーバード大学を卒業後、1989年にグレイに入社し、グレイを世界一の美容関連広告代理店へと成長させる手助けをしてきました。JWTにおいてクレイロールの展開で成功を収めた彼女はグレイに戻り、1999年にパンテーンのグローバル改革を主導し、カバーガールにエレン・デジェネレス、クレイロールにトランスジェンダーモデルのトレーシー・ノーマンを起用するなど、革新的なキャンペーンの創造に貢献しました。2013年にはジレットのグローバルピッチを主導し、さらに2014年にはヴィーナス、ブラウン、アートオブシェービングを手掛けました。
コリー・バーガーは最近、初めてのワールドワイドCMOとしてGray Groupに加わった。
Greyでは、コリーはネットワーク全体にわたる代理店の成長を推進する役割を担い、一方で象徴的な「Famously Effective」のブランドストーリーとその潜在能力を伝えるマーケティング活動を主導している。
コリーは以前、独立系のクリエイティブエージェンシーである Pereira O’Dellのマネージングディレクターを務め、ニューヨークでの事業を設立してこれを率い、すばらしい成長を成し遂げ、またそのクリエイティビティを称賛された。彼の在任期間中、この代理店は市内で最も急速に成長し高く評価されたクリエイティブショップの1つとなった。2016年、コリーの努力により、 彼は切望の的となる「Ad Age 40-under-40」の1人に選ばれた。
POD以前は、コリーは、Mother、Momentum、Noiseなどの主要なクリエイティブエージェンシーで役職に就いていた。非常に熟練したマーケティングリーダーであるコリーは、多くの有名企業と提携し、ブランドを文化に注入し、そして業績を高めるという画期的な統合マーケティングアイデアとプログラムを開発した。
ジョナサン・リーは、2015年にグレイに入社、その後昇進し現在は戦略・データ担当グローバル最高責任者を務めています。ジョナサンは、当社戦略グループは、未来を見据えた組織に育て、画期的イノベーションを実現しています。彼は、独自の戦略的視点を創出・実現し、Famously Effective(効く広告)という当社ミッションに沿った大型プラットフォームにふさわしいアイデアを生むクリエイティブな思考を導入しました。
広告の未来は、クリエイティビティ、データ、メディア、テクノロジーの交わるところにあると言われています。ジョナサンは、従来型ブランドプランニングの分野に加え、これらすべての分野で優れた実績を挙げています。グレイ入社前に在籍していたブルックリンを拠点とする世界的デジタルエージェンシー、ヒュージでは、プランニング&戦略担当グローバルマネージングディレクターとして、世界中から集まった100名を超えるスタッフによる統合的戦略提供業務を統括していました。
ジョナサンは、デジタル企業、従来型企業の双方で戦略プランニング・プロジェクトプランニングのシニアリーダーを務めてきました。例えばデジタルエージェンシー、ロゼッタでは「コネクテッド・ワールド(つながる世界)」に向けた新しいプランニング哲学を創出・導入し、TBWA\Chiat\Day ニューヨークではミシュランのグローバルブランド戦略を策定したり、Vonage関連プロジェクトの指揮を執るなどさまざまな業務に携わりました。これまで、分野を超えた優れた統合的戦略モデルを構築し、国境を越えたプランニングやクリエイティブなコラボレーションを成功に導いてきました。
Grey North America社でのEVP、かつチーフオブスタッフでもあるリサ・ファビアーノ氏は、企業戦略や運営管理、人事において、世界的な広告会社やマーケティング会社で培った20年以上に渡る漸進的な経験を同社にもたらしています。ファビアーノ氏は、チーフタレントオフィサーとして、人材の獲得や維持、研修や職能開発、業績管理、多様性、従業員関係、組織開発、報酬など人事業務戦略を指揮しました。同社に入社する以前は、富裕層市場での専門知識を有したフルサービス統合型マーケティングコミュニケーションエージェンシーであるHNW社で、ゼネラルマネージャーをしていました。Euro RSCG Worldwide社では、シニア顧客管理役やゼネラルマネージャーを務め、ニューヨークで最も急速に成長しているエージェンシーとなることや、世界的な企業であった同社を世界のトップエージェンシーネットワークと進化させる支援を行いました。
クリス・エスポジトはグレイのグローバル最高財務責任者(CFO)を務めています。クリスは2007年にグレイ・ニューヨークに入社し、本社経営陣にとって欠かせない存在となりました。CFOとして、クリスはニューヨークオフィスの再成長に重要な役割を果たし、当社が過去最大規模の成長を遂げるのをサポートし、同僚からもクライアントからも高い評価を得ました。
クリスはその後、2012年にグレイ・ノースアメリカのCFOになり、2014年には当社の最大手クライアントの財務管理を担うようになりました。最近では、クリスはグローバル副最高財務責任者として、「エージェンシー・ネットワーク」ではなく「ネットワーク化されたエージェンシー」としての当社のボーダーレスなモデルの構築で重要な役割を果たしました。
クリスは大手会計事務所でキャリアをスタートし、優秀な業績を認められるようになりました。クリスはWPP、オムニコム、ピュブリシス、レミーマルタンUSAなどのクライアントにサービスを提供した経歴を持ちます。