聖フロリアヌスのお告げ

3つの宗教が協力して人々の命を救う活動を行いました

習慣を変えるべきだという教育的キャンペーンを行っても人々は耳を貸そうとしません。しかし例外があります。彼らは司祭など宗教的指導者の言うことには耳を貸すのです。

ポーランドは信仰心の篤い国で、国民の80%以上がカトリックあるいは正教の信者です。昔から司祭らは各家を訪問する際に悪や脅威から家を護ってくれるいろいろな聖人の絵を配ってきました。

今年、カトリック、正教、イスラム教の3つの宗教の聖職者らは、煙突掃除人の守護聖人聖フロリアヌスの絵を配りました。この聖フロリアヌスの絵は、一酸化炭素中毒防止に役立つ対話形式のリーフレットになっていました。絵の効き目は通気口に貼ってみるとわかるようになっています。ちゃんとくっつけば換気は正常に行われており、そうでなければ助けを呼んで見てもらわなければなりません。

キャンペーン中私たちは多くの人々と接触し、家庭での換気システムの手入れの必要性についての意識と感度を高め、3000万部以上の説明ちらしを配布しました。3つの宗教、つまりカトリック、正教、イスラム教のいずれもキャンペーンを熱心に支持してくれました。煙突清掃業者の人たちもウェブサイトで、また、各家庭を回る際にキャンペーンのことを伝えてくれました。キャンペーンには国立公衆衛生研究所の後援もいただきました。