トニーは2013年11月に入社し、Gray Midwestのビジョン、長期的な安定性、成長の指揮を担当している。革新的なストラテジストとして知られるトニーの国内および国際的な幅広い経験から、リーダーシップとチームワークに対する前向きで協力的なアプローチを奨励することにより、成功の文化が育まれている。ビジネスリーダーとして、トニーは30年にわたるグローバルなブランディング、販売、経営、財務、流通、マーケティングの経験を活用して成長を促進し、競争力、品質、カスタマーサービスを向上させている。彼は、世界で有数の有名ブランドの経営上および戦略的なビジネスプランの開発を担当している。Greyに入社する前は、Interbrandの北米最高財務・執行責任者を務めていた。
クリストファーは2015年の9月にGreyに入社した。彼は各代理店業務とプロジェクト・マネジメント・スタッフを監督する責任者であり、リーダーシップ・チームのメンバーである。インディアナ州テレホート出身のクリストファーは、ニューヨーク市の広告コミュニティの一員として、20年以上働いてきた。直近では、マクギャリー・ボウエンで、ベライゾン関連のマネジメント・ディレクターを務めていた。マクギャリー・ボウエンに入社する前は、BBHに勤めていた。そこで彼はグーグル関連のビジネス・ディレクターを務め、カンヌでシルバー・ライオンを受賞した『Dear Sophie』や、GLAADのアンプリファイア賞を受賞した『It Gets Better Project』などのプロジェクトを主導した。オグルヴィでは、北アメリカのクラフト飲料事業の運営に携わり、「Capri Sun」のキャンペーンを立ち上げて大成功を収め、2010年度のエフィー賞で金賞を受賞した。またFCBでは、ダイエット・コーラ(デジタル)、FCBi向けのAT&T(監督)、そしてサムスン(彼の在籍中、当ブランドはビジネスウィークのブランド比較調査で2年連「世界で最も急成長しているブランド」にノミネートされた)などのブランドを取り仕切った。そして忘れてはならないのが、クリストファーがしばらくウィリアム・モリス・エージェンシーで働いていたことである。そこでの彼の仕事は、映画スターを映画に送り込むことだった。
アダムは2006年以降、革新的な受賞作を世に送り出すなど、広告業界を牽引してきました。グレイ・ミッドウェストに入社する前は、マックギャリー・ボウエンで2年間にわたりベライゾンのブランディッド・エンターテイメント事業を手がけて「テクノロジーの最も革新的な利用」に対するディジデイ・アワードを受賞するとともに、マセラーティ向け広告プロジェクトやレディー・ガガ、ビヨンセ、クリスチャン・シリアーノのキャンペーンにも携わっていました。当時のポシブル(POSSIBLE)、現グレイ・ミッドウェストに移転する以前には、クリエイティブ・パートナーとともにベライゾンおよびNASAのジェット推進研究所と提携して地球を小惑星から防御する携帯端末向けゲームを初めて開発し、2015年にはカンヌ・ライオンズのイノベーション部門に初エントリーを遂げました。また2010年、零細広告企業RAINのクリエイティブ・ディレクター兼パートナーとして、その年の最高のモバイルゲームとしてウェビー・ピープルズ・ボイス賞を受賞しています。アダムの受賞歴はカンヌ・ライオンズ、エフィーズ、ディジデイ、ウェビーなど多岐にわたります。
スティーブ・ノーブルは消費者を中心に据えたデータ主導のデジタル体験を20年以上にわたって形にし、クライアントと消費者に絶え間なく自らの考えを発信し続けてきました。チーフ・ストラテジー・オフィサーとして、消費者が「何を」しているのかだけでなく、「なぜ」そのような行動をとるのかという背後にある洞察を示す独自の役割を担っています。その洞察により、グレイ・ミッドウェストは世界一流のクリエイティブな才能にインスピレーションを与え、的を得た戦略的決断を下すことができるのです。スティーブは調査とデータが語る説得力のあるストーリーを駆動力として、クライアントに最高の体験をもたらします。
スティーブはグレイの戦略リーダーとして、データ主導型のデジタルな手法とともに創造性のある知的な手法を率先して用いてきました。この手法によって、データと消費者行動に対する洞察をクリエイティブなプロセスに持ち込み、力強く機能するパワフルなブランド体験を実現しています。スティーブはこれまでP&G、コカ・コーラ、マイクロソフト、レノボ、ディズニー、スマッカーズ、ボストン・マーケット、エシロール、ビルド・ア・ベア、コナグラ・ブランズ、マコーミック、アボットをはじめとする多数のクライアントにサービスを提供しています。
ジェイミーは約20年にわたる財務および業務の経験を、マーケティング/広告業界に持ち込んでいます。エージェンシーの世界、特に持株会社の傘下にあるエージェンシーで働いたその深い経験から、彼は持株会社から能力を試される非常にクリエイティブな環境の中で、ビジネスに求められる財務的および業務的なニーズのバランスを取る方法を学びました。
4年前にWPPに入社する前、ジェイミーはオムニコム傘下のインターブランドで約14年を過ごし、シンシナティとデイトンの会社のCFO/COOを務めました。彼はそこで、それらの会社の財務・業務の全てを管理する、全面的な責任を負いました。インターブランドでの彼のキャリアは、財務と業務の他、ITにも広がりました。
ジェイミーの考える「根本的なエージェンシーの真実」は、エージェンシーの世界は人々のビジネスであり、それらの人々がエージェンシーの最も大きな財産であるということです。このビジネスで成功するためには、何よりもまず最も優秀な人材を呼び込み、動機付け、育て、維持できることが必要だと言います。
仕事以外の時間、彼はライブ音楽や旅行、そして素晴らしい支えとなっている婚約者と14・9・7・5才の4人の息子たちとできる限り一緒に過ごすことを楽しんでいます。
ダイレクトマーケティング、データマーケティング、デジタルプリシジョンマーケティング事業において、ビジネスリーダーとして25年以上の経験を有する。ビジネス業務、プログラムマネジメント、クライアントマネジメント、製品開発、財務、戦略、販売、教育、タレントマネジメントと言った、数多くの主要な分野にわたる業務に従事し、国内、国外のいずれをも担当。この並外れたバックグラウンドによって、これまでのキャリアを通じジェイソンが携わった様々なブランドや組織に、様々な価値と結果をもたらした。
ジェイソンは2014年3月、P&G向けのエグゼクティブグローバルデジタルディレクターとしてグレイに参画。責任者として、特に以下の点において、P&Gブランドのデジタル戦略ビジョン及び計画の向上と確立に携わる。革新的なデジタルプログラム、ソリューションの統括とプロモーション。これまでの成功事例(テクノロジーやプラットフォーム)を、別のブランドや別の地域に応用する方法の探求、実施。行程や手順が継続的に改善されているかどうかを確認するため、社内各チーム(CDO、製造、分析、財務)との連携。生産高と投資利益率(ROI)を改善するべく、ブランドのリーダーとの継続的な相談。
グレイニューヨークでの業務に加え、グレイミッドウェストでは顧客獲得にも貢献。さらに、WPPグループP&Gチームのデジタルリーダーとして、P&GとWPPグループのエージェンシーと共に、デジタルイニシアティブ、イノベーション、さらにパートナー(WPPグループの内外含む)との新たな機会の開拓に従事。これまでのキャリアで、Y&Rグローバルアカウントディレクター、ガートナーイベンツGVP兼CMO、ユーロRSCG社長と、グレイグループのパートナー企業のエグゼクティブグローバルディレクターを歴任。
トッドはグレイ・ミッドウェストのテクノロジー部門シニア・ディレクターとして、ウェブ開発担当者、ソリューション・アナリスト、品質保証アナリストらからなる多様かつ情熱あふれる技術者チームを率いています。25年以上の経歴で100を超える著名ブランドとともに仕事をしており、数えきれないほど多数のベンダーと既存のテクノロジーを取り入れて、実際にビジネスとしての成果につながるきわめて効率の良い受賞作を生み出してきました。部門横断的アプローチを取ることにより、あらゆるクライアントとともにあらゆるプロジェクトで強力なコラボレーションとパートナーシップを実現します。
2009年のグレイ入社前にはフィデリティ・インベストメンツで主任ソフトウェア・エンジニアおよびテクニカル・アーキテクトとして、チームとともに大規模な取引分散システムを開発しました。またアタッチメイト・コーポレーションにて、TCP/IPをベースにしたコミュニケーションおよびネットワーキング・ソフトウェア・ソリューションを専門とするC++/Java開発を担当していました。